語弊がありますね。
もちろん辞めなくて優秀な人はたくさんいらっしゃいますよ。
いや辞めずにどんな職場でも自分の実力を発揮できる人こそ優秀です。
ある先輩がこんなことを言いました。
「新人は辞める権利すらない」
これも語弊がありますが、言い得て妙でもあります。
会社に就職するということはもう周囲を巻き込んでいます。
もう自分勝手にはいかない身の上です。
会社は新人を教育します。お金をかけて、給料も払いながら。
使いモノにならない新人さんは初めは会社にいろんなものを借りている状態です。
とりあえず借りたものは返さなければなりません。
当たり前の話はここまでとして。
優秀な人が辞めちゃって惜しいという話。
皆さん初めは真面目に情熱を持って仕事に臨みます。
それはもう真面目に消耗していきます。
さらに見込みがある人は周囲も期待しますので、自ずと他の人より仕事が多くなり、疲労困憊の日々が続きます。
その代償としての給料もなかなか反映しません。
会社は自分を過小評価していると段々考えていきます。
そして…辞めちゃいます。
実は会社が社員を評価するのは社外の人からの声が一番効きます。
海外で賞を獲ったりすると一気に箔がつくみたいな。
日本人っぽいと言いましょうか、外からの評価に弱いんです。
奢らず腐らずに、仕事の辛いことばかりに目を向けず面白いことや楽しいところを見つけて補充したらいいなと思います。
消耗するけど補充もする、どっちも仕事の中で成り立てば、嫌で辞めるなんて結果にならず、仕事を楽しめますよ。
あとそうそう、
楽しそうに仕事する人にはとても好感が持てます。
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