光過敏性発作になりやすい映像かどうかを機械的に判断するという代物。
もう20年になるんですね。
黄色いかわいいネズミの怪物が”※アニメ番組上の演出”で巻き起こされた社会騒動が、ことの発端ではあります。
例えば、
バイク走行中の並走カットでライダーのバストショットを捉えた映像があったとして
暗めの背景に明るい色の電柱や看板が速いスピードで1秒間に3回ほど横切ったとしましょう。
多分このカットが引っかかり、これ一発で丹精込めた完パケを局から突っ返されることになると思います。
光過敏性発作というものを知り、ハーディングテストも参考にしつつその都度それに留意して映像を制作するってのが本当の対処だと思います。
確かに主観によるものが大きいので客観的に機械的にする方が楽なのもわかりますが。
もうこの問題は対応済みにしてしまったのかその後の改定策もなく、はや20年。
物事の解決策、もうちょっと柔軟性が欲しいものです。
未だに光過敏性発作に過敏になります。